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トップイメージ みんなでやろうよ!メッセージ
  
納税者であり有権者であるみなさまが政治に関心を持ち続けていただくことが、民主主義の発展に繋がることと確信しています。  
市政に関心を持つということは、そんなに難しいことなのでしょうか。広報よこはまや新聞の地方面を読むこと、インターネットで地方版のニュースをチェックすることなどでも十分です。そして、興味を持った政策についての意見や電話やメールで区役所に伝えてみる。賛成、反対だけでもいいのです。  これから本格的な高齢社会を迎え、福祉や医療等の扶助費は年々増え続けるので、市は厳しい財政状況の中で、引き続き改革を行っていかなければなりません。そこで、行政だけに任せるのではなく、市民のみなさまの力をお借りし、市民と協働して横浜市を発展させることが重要です。今後も福祉や環境、文化、スポーツ等様々な分野で市民との協働が盛んになってほしいと思います。「市民との協働」をしっかりと実行していくためには市民のみなさまが「市政に関心を持つこと」が根本にあります。無関心からは生まれるものは 何もありません。

どうすれば投票率が上がると思いますか?
〜皆様から寄せられたご意見のご紹介〜


  • ■ 誰のために選挙をするのか原点を教える必要がある。
  • ■ 子どもたち(特に小学生)が学校で「(誰が)みんなのために働いてくれるのか」話し合いの場を設ける。子どもが家で「選挙に行かないの?」と親に言えば、「いかなきゃ!」と思う人もいるかもしれない。
  • ■ インターネットや携帯で投票できればいいと思う。
  • ■ 小学生のうちから政治が自分達の生活と関わっているという意識を育てていければいいと思う。
  • ■ 国民の政治家に対する信用がない。政治家が襟を正せ!
  • ■ 最低投票率制を制定し、50%未満の場合は1週間後に再選挙とし、それでも未達の場合はその選挙区は全員落選とし、次の選挙まで欠員とする。
  • ■ 市民が市政に参加できるチャンスは究極的には選挙しかないことを意識づけることが大切。選挙にいかないデメリットを強調すべき。
  • ■ 市民に危機感を持たせ、具体的な解決策を提示すること。
  • ■ 政治家が自分達の利益のみを考え税金の無駄使いをして国民の生活、環境に目を向けていないため、国民は政治に絶望し、投票しないのではないかと思う。
  • ■ 小中高での楽しい政治教育!若い人の立候補・当選により、同世代の人が頑張っていると思うと応援したくなる!
  • ■ 大切なのは選ばれた議員が住民の民意をくみ上げる努力を怠らないこと。
  • ■(立候補者が)具体的な行動計画を掲げること。
  • ■ 選挙を棄権することは有権者の権利放棄であるとともに義務違反だと思う。2回連続棄権した人にはその後10年間選挙権を与えない、又は課税するなど法改正を行う。
  • ■ 投票場所を選べるといい(期日前の場所も増やす)。
  • ■ 政治家が政治家らしくすること。尊敬され、世の中、人の生活を良くする人であること。政治の信頼を高めること。
  • ■ 選挙で使われた税金をすべて開示すること。
  • ■ 市政が形になり変化を実感できれば投票率は上がる。
  • <2007年 Report69号>
★古川なおきチームは「レポートをつくり」「駅頭に立ち続け」情報発信に努めております。また「お声をお聞きする」窓口として、事務所・電話・メールにて、いつでも対応させていただいております。

「選挙を通じて感じたこと」 古川なおき (2007年・38歳)

 選挙戦を通じて多くのみなさまに激励されご声援をいただきましたが、一方、区民のみなさまの政治家に対する不信感や政治に無関心な方が多いと感じました。ある駅頭では、「あんた調子のいいこと言ったって実行しないんでしょ」と年配の方から怒鳴られ、私が何を言っても聞いていただけませんでした。テレビなどのメディアを通じて報道される政治家の不祥事が原因だと思われます。また、マイクを持って演説している私の横を「選挙があるみたいね。うるさいわね。」とベビーカーを押しながら、私の方を見向きもせず、無視して話していた若いお母様たち。子育て支援も横浜市の重要な政策なのに、無関心のようです。 このように今回の選挙の投票率も約50%と低く、2人に1人しか投票していただけませんでした。私を含め、当選した議員全員がこの投票率の低さを謙虚に受け止め反省しなければならないと思います。 私は初めて当選した時に、政治に信頼を取り戻し、旭区だけは他の区に比べて、投票率を高くしたいと思っていました。だからこそ駅頭で市政報告を行い、レポートを発行し続けてきました。しかし、今回のような投票率では、 まだまだ努力が足りないようです。 一方、投票率を上げて市民との協働をさらに推進していくためにはどうすれば良いのかわからないこともあります。そこで、皆様に是非ともご意見をお聞かせいただきたくお願い申し上げます。今後とも変わらぬ政治姿勢で、信頼される政治を目指して精進してまいりますので、ご協力の程よろしくお願いします。